【誰でも簡単】提案資料の作り方
こんにちは、トビーです。
本日は、誰でも簡単にできる「提案資料の作り方」についてご紹介します。
提案資料作りのコツは、「いきなり資料作成に入らないこと」です。
資料の構成をまず練り上げたうえで、PCに向かうまえに「手を動かすだけ」の状態にまで持っていっておきましょう。
では、作り方のステップを以下にご説明します。
1.一番伝えたいメッセージを決める
提案資料作成の目的は、相手に何らかのメッセージを伝えるためです。
そのために、まずはプレゼンを通じて何を伝えたいのかを明確にしましょう。
端的に1つか2つ、伝えたいメッセージを考えてください。
参考までに、私が直近で作成した提案資料のメッセージは①異文化理解と人間関係構築、②自分にあって相手に無いもので貢献すには、でした。
2.メッセージを伝えるための章立てと各章のタイトルを決める
次にメッセージを伝えるための章構成を各章のタイトルを決めましょう。
3.各章ごとに伝えたいことを箇条書きで3つずつにまとめる
各章ごとに伝えたいことを箇条書きで3つずつにまとめましょう。
この際に重要なことは、1.で考えた伝えたいメッセージが伝わるストーリーになっているか、です。箇条書きでまとめた3つの内容が、最終的に伝えたいメッセージにつながるかをよく確認しながら検討しましょう。
4.1スライドを紙のA4用紙1枚に見立てて手書きで資料をまとめる
ここでいきなりパワーポイント資料作成に入るのではなく、まずは手書きでA4用紙に内容をまとめていきましょう。
この際、文章の補足として図や写真を入れたいときはその図や写真のイメージも手書きで追記しておくようにしましょう。
5.フィードバックをもらう
この手書きの段階で、第3者からフィードバックをもらいましょう。
パワーポイント資料作成後にフィードバックをもらうのに比べて、圧倒的に資料修正の手間が変わってきます。
6.修正する
フィードバックに基づいて、「手書きの資料」を修正しましょう。
7.手書き資料を元にパワーポイント資料を作成する
最後に、修正版の「手書きの資料」を基にパワーポイント資料を作成しましょう。
この際、まずは手書きの文章部分をすべてパワーポイントに落とし込みましょう。
次に、図や写真の挿入、箇条書き部分のフォントサイズやオートシェイプ挿入等、体裁の仕上げを行いましょう。
最後の仕上げ部分のコツは、他人のイケてるスライドを複数参考にさせてもらったうえで、自分のスライドに取り入れることです。
体裁は自分で1から考えるよりはイケてるものをパクるに限ります。
提案資料の構想段階ではなく、最終段階で他人のスライドを参考にするのは、他人の言いたいことに引っ張られて自分のスライドの構想が歪むことを防ぐためでもあります。
他人の資料から参考にするのは、他人のストーリーやメッセージではなく、あくまで体裁だということを、あらかじめ押さえておきましょう。
以上、誰でも簡単にできる提案資料の作り方でした!
本ページが、みなさんの提案資料作りに少しでも参考になることを願っています。
以上、トビーでした。