20200420 RPACommunity 京都 vol.2 魔法の自動化ツール Mitzに参加してみた
【内容】
・RPAの概念をテーマに活用方法やツールの紹介等情報交換をするコミュニティが主催
する勉強会
・メンバー数は全国で4000名超え、今回の勉強会参加者も100名超えという大所帯
・RPA未活用の初心者も2,3割参加
・ツールベンダーからは3社が登壇
・PowerBI(Microsoft)
・元データをインプットすると該当データを表示するために適切なグラフでの見せ
方をAIで提案してくれる
・kintone(サイボウズ)
・プログラミングレスで業務システム構築が可能なツール
・Twilio(KDDI)
・電話の通話データを電子化してその音声がポジティブかネガティブか判定してく
れるなどに使える
・発表者枠で2人がRPAに関して説明
・予算なし!Excelで自動化!マクロも不要♡
・過去の勉強会参加者のデータを集計するエクセル
・毎回情報を集計しなくてもよいように関数化
・手芸屋がRPAで豊かになった話
・Webマーケターがアナログ文化の手芸屋に転職しRPAで業務効率化する話
・Googleスプレッドシートとマクロ(スクリプト)でシステム化
・競合調査システム、発注管理システム、帳票突き合わせシステム等を開発(すべ
てスプレッドシート)
・他の人もマクロ開発の教育を実施し上記以外のシステムも開発、結果的に年間で
36人月分の作業工数を削減
・発表資料URL
https://rpacommunity.connpass.com/event/172109/presentation/
【印象に残った話】
・予算なし!Excelで自動化!マクロも不要♡
RPAの目的は面倒な作業を減らすこと
だとすると難しい技術を駆使しなくても、エクセルの関数であっても十分に目的を果たすケースあり
・手芸屋がRPAで豊かになった話
非常にストーリーが分かりやすく勇気をもらえた
アナログな分野こそRPAによる業務効率化の効果が出やすい
一方でRPA導入前に現行業務の整理しきってから導入が鉄則
自分だけがやれる、ではなく人に教えてできるようにすることは効果上げるためにやっぱり大事
【アクションプラン】
自身の業務においては外注先の発注業務は発注単価や期間が発注先によって異なるものの、同じような業務の繰り返しのため、まずは業務を可視化したうえで発注システムを自動操作するRPAの導入を検討してみる