キャリア戦略の考え方を自分にあてはめる
こんにちは、トビーです。
本日は、「キャリア戦略の考え方を自分にあてはめる」というテーマでお話しします。
前回記事「キャリア戦略の1つの考え方」を元に、自分のキャリアにあてはめて考えてみた事例の紹介と、実際に考えてみて発見した気付きを書いていきます。
①自分の「商品」を作る
私が築いてきた「商品」は大きく以下の4つです。
基本的には、10年間SI業界の業務で培ってきたスキルとなります。
・データ分析力
・計画力
・チームリーディング力
・語学力
②自分の「商品」が希少な「場所」を見つける
上記の商品が希少は場所として、下記の業界・職種をピックアップしました。
・医療業界のシステム開発職
・教育業界のシステム開発職
・農業のシステム開発職
③その「商品」がその「場所」でニーズがあるか確認する
上記業界において、例えば医療業界では病院の待ち時間が長く、顧客の満足度の低下が課題です。また農業においても従事者の高齢化で小労力で高品質の作物を栽培するための知見やシステムが求められています。
これらの課題解決のために、データ分析力やチームリーディング力、計画力は求められるものだと考えます。
④ニーズがあれば、その「場所」における自分の「商品」の意味付けを考える
私の商品の意味付けは、「デジタル化が遅れている業界のデータ可視化分析屋」です。SI業界ではデータが可視化されているのが当たり前ですが、上記業界ではそれが当たり前ではないため、あえてデータを可視化することを売り出すことで商品としての価値が生まれると考えています。
【上記を考えて得た気付き】
①自分の持っている本当の商品の独自性を打ち出す必要がある
自分の商品として「データ分析力」等のスキルを上げました。
これはこれで自分の商品であることは間違い無いと思いますが、
これだけでは他の人にデータ分析と頼むのと何が違うのか、
差別化が難しいと思っています。
よく言われることですが、自分の持つ商品を手札を増やすことで、
自分にしかできないサービスを提供できるようになることが、
キャリア戦略の1つの方向性だと思いました。
②視野を広げるための考え方を身に着ける必要がある
上記「②自分の「商品」が希少な「場所」を見つける」では、その場所として「システム開発職」を上げましたが、場所の洗い出しが足りないかと思っています。
これまでの経験に引きずられ、「システム開発職」しか上げられませんでしたが、もう少し視野を広げると、もっと様々な可能性があるのではないかと思いました。
視野を広く持ってアイデアを出すための考え方を、身に着ける必要があると思いました。
以上、とりとめの無い話でしたが、本日の話は以上です!